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2012年、アイドル〜ハロプロにはまってもろもろ。

好きなダンス(ハロプロ限定)

カウコンで久しぶりにだーいし(石田亜佑美)のダンスを見て、改めて「ダンス」というパフォーマンスが好きだなあと思った。

普段、Juice=Juiceやつばきファクトリーハロプロ研修生の現場に通っていて、「お、ここの動き良いな」と思うことはあるんだけど、「ダンスが見たいからこの子を目で追っていよう」と思えることは無かったので新鮮だった。

ただ、昔はあんまりだーいしのダンスを良いと思うことって無くて、なんでなんだろうなあと考え始めたことからこのブログを書いている。そして、最終的にはなんで佳林ちゃんのダンスには惹かれないのかなあということも考えたい。

ダンスを構成する要素

色んなメンバーのダンスについて考える前に、アイドルダンスを構成する要素を適当に分類してみる。

  1. 振り付けが正確
  2. リズムが正確
  3. ポージングが綺麗
  4. キレがある
  5. グルーヴがある
  6. 表現力がある

人によって分類は様々だと思うけど、自分はこんな感じでダンスを分類している。番号が若いほどベーシックなスキルで、大きくなるほどオプショナルなスキルという認識。

一つずつ詳説する。

1. 振り付けが正確

これはミスする/しないということではなく、「伸ばすところを伸ばす/曲げるところを曲げる/止めるところを止める」というスキルだ。

例えば「手を挙げる」という振り付け一つとっても、確かに手は上がっているけど、ピンと伸びていなかったり、角度が下がり気味だったり、そういう一つ一つの振り付けを正確にこなしているか、というのは自分にとってはとても重要だ。ここが適当だと、キレよく踊っていてもジタバタしてるだけに見える。

それでも、正確な振り付けでもって「大きく」踊ることができれば、それだけで見栄えがする。研修生ダンス、とよく言われるのはそういうベーシックなスキルなんだと思う。

2. リズムが正確

これはとっても解りやすいと思う。ただ、リズムにダンスをはめるのももちろん、リズムを体で表現するのも大事だ。首や足でリズムを取ってたりしてるとカッコいい。

3. ポージングが綺麗

これはけっこう色んな要素があるので難しい。まずは「止め」が綺麗である、ということ。よく言われるのは、アイドルの子達は筋肉があまりないので、体の軸がブレがちで、綺麗に止めるのが難しいという話がある。

特に大きく踊る、激しく踊る方が見栄えがするので、そういうダンスを重視すると必然的にブレやすくなる。

あとは、単純に止まった時の形が綺麗、というのも重要だ。「その時表現すべきポーズ」というものをいかに格好よくポージングできるか。ハロプロの振り付けでよくある、前かがみでアゴに右手を添え、左手で右肘をささえる謎のセクシーポーズも、頑張れば()格好良く見えるのだ。

4. キレがある

これも解りやすい要素だ。3のポージングが「点」に関するスキルだとすると、キレは「点と点をつなぐ線」のスキル。ただし、線をカッコ良く見せるには、必然的に点をきちんと止めないといけない。

5. グルーヴがある

グルーヴって言葉の意味をよくわからないで使っている。ロックみたいなものである。人によって違うのかも知れない。

自分が感じるグルーヴは「音を引っ張る力」である。

音楽に合わせて踊る以上、基本的には音楽が主なら、ダンスは従である。なんだけど、たまに「ダンスに釣られて音が鳴る」ような錯覚に陥ることがあって、これがいわゆるグルーヴなのかなと思ったりしている。

もうちょっと具体的に言うと緩急なのかも知れない。点と点を繋ぐ線の加速度をグラフにすると、キレがあるダンスというのは直線で、グルーヴのあるダンスというのは曲線。

6. 表現力がある

これはどうにも説明できない部分だと思う。舞台仕事で養われたりするのかしら。

各メンバーの印象

そんなわけで、仮にこういう分類をした時に、我らが清水佐紀ちゃんの場合は4.キレ以外はオール満点なんですね(ペロペロ)。や、グルーヴに関しては力強さはないんだけど、動と静でいうところの静のグルーヴがある(白目)。

逆にこれまで見ていただーいしの場合は、2.リズムが甘めで、3.ポージングがブレがちだった印象がある。なんだけど、カウコンで見た時はポージングがしっかりしてて、止めるところは止めて、キメるところが決まっていた。ポージングがしっかりすると、元々良かったキレが映える。特に愛のジョークがバキバキで、一人だけ次元が違ったように見えた。

何度かセンターに立つポジションもあったんだけど、あの小さい体なのに堂々とした威厳があって、(遂にだーいしセンターの時代が来たか……)と思ってしまった。一般的にはだーいしセンター期は去年の上半期なんだろうけど、あんまりちゃんと見ていないので何も言えねえ。

Juiceのメンバーで言うと、グルーヴやキレはさゆきが秀でてるように思うんだけど、振り付けが適当で流れがちなので惜しいなあと思う。かなともは1.振り付け、2.リズム、3.ポージングが正確でベーシックなところがしっかりしてるのは好きなんだけど、キレとグルーヴが無いので「ダンスしてるぜ!」って感じがしない。

そして佳林ちゃんは、一応Juiceの中ではダンスメンということになってるんだけど、あんまりそう感じたことは無い。特にダンスコーナーでの佳林ちゃんは、振り付けも大きくて正確なんだけど、どうにもジタバタしている印象が強い。

佳林ちゃんのダンスが「いいな」と思ったのは、Dream RoadとGoalの2曲。どちらも激しく動く曲ではなく、靭やかな動きを求められる振り付けが多い曲だ。ちょっとした身のこなしや、手や指の使い方がスッとしてて綺麗だなと思う。

それを思うと、今の佳林ちゃんで秀でてるのは6.表現力の部分なのかも知れない。

まあメンバーの成長なんて気付けば一気に変わってるし、そもそも見ている自分の見方一つで評価なんて変わるんだから、何が本当のことなんてないのだ。ただ見ていて楽しいダンスを踊る人を見つけたいと思う。願わくばJuiceでそういう人が見つかるといいけど。

そう言えば、今のメンバーではまーちゃんダンスが一番好きだ。何よりグルーヴがある。振り付けが正確かというと、決められた振り付けとは違うんだろうけど、「まーちゃんが頭に思い描いている振り付け」には正確だと思う。早く帰ってきておくれね……。